都会のど真ん中にある超有名神社
明治神宮と言えば、誰もが知っている東京を代表する神社です。初詣の時は参拝者の数が日本で一番なんだそうです。また、内苑の面積が70ヘクタール(東京ドーム約15個分)でこれも日本一なんだそうです。そのほか、正月と秋に大相撲横綱土俵入りが行われることでも有名です。
場所は若者のメッカJR原宿駅からJR代々木駅の西側1駅区間がほぼ明治神宮の森になっています。アクセスはJR原宿駅、東京メトロ副都心線明治神宮前駅から徒歩2分、東京メトロ千代田線明治神宮からなら目と鼻の先で南門に到着します。東京の有名公園の代々木公園とも隣接しており、都心とは思えない緑豊かな場所にあります。
明治神宮の基本情報
明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社で、清らかで森厳な内苑を中心に、聖徳記念絵画館を始め数多くの優れたスポーツ施設を持つ外苑と、結婚式とセレモニー、パーティー会場の明治記念館とからなっています。明治45年7月30日に明治天皇、大正3年4月11日には昭憲皇太后が崩御になりましたが、国民から御神霊をお祀りして、御聖徳を永遠に敬い、お慕いしたいとの熱い願いが沸き上がり、大正9年11月1日(1920年)に両御祭神と特にゆかりの深い、代々木の地に御鎮座となりました。
出典 明治神宮
「うつせみの 代々木の里は しづかにて 都のほかの ここちこそすれ」明治天皇がこのようにお詠みになりました御苑は、江戸時代初期以来加藤家、井伊家の下屋敷の庭園でしたが、明治時代に宮内省の所轄となり、代々木御苑と称され、明治天皇、昭憲皇太后にはたびたびお出ましになられたゆかりの深い名苑です。
苑内には隔雲亭(かくうんてい)、お釣台、四阿(あずまや)、菖蒲田(しょうぶだ)、清正井(きよまさのいど)などがあり、曲折した小径が美しい笹熊の間を縫い、武蔵野特有の面影をとどめている名苑です。
中でも明治天皇が昭憲皇太后のために植えさせられた菖蒲田の花菖蒲は、現在も大切に守り育てられ、6月には見事な花を咲かせます。出典 明治神宮
この様なことから国民から大変したわれていたため政治の中枢である東京府に、二人を神としてお祀りしようという事になり、ゆかりの地である今の場所に明治神宮が建立されたのです。
パワースポット【清正井】
【清正井】の清正は勿論加藤清正のことです。加藤清正[永禄五年(1562年)6月24日に生まれ、慶長十六年(1611年)の同日]は戦国時代の武将で肥後熊本藩初代藩主、豊臣秀吉に仕え朝鮮出兵の際に虎退治をしたことで有名な武将です。清正は武将であると同時に城造りの技術にも優れていて「築城の名人」といわれ熊本城や名護屋城、蔚山倭城、江戸城、名古屋城など数々の城の築城に携わりました。また治水事業にも力を入れていて、土木の神様と言われるほど土木技術が優れていて、現在も実用として使われている遺構も少なくありません。
この明治神宮が元々加藤家の下屋敷だったこと(清正が住んだかどうかは不明)と清正が土木の神様と言われていたことからいつしか内苑にある井戸が加藤清正が掘った井戸だというように伝わりました。
明治神宮曰く
「清正井」が本当に清正が掘ったかどうかは不明ですが、昔からこの地にこれほどたくさんの清正伝説があることは何らかの深い関係があったのだと思います。昔から言い伝えられてきた伝説はすなおに受けとめ、語り継いでいきましょう。また都会では数少ない、しかも今では貴重な湧水となっている「清正井」を大切に守っていきたいものです。
出典 明治神宮
御利益あれこれ
テレビで紹介されてから大変人気が出た清正井ですが、巷の様々な意見を紹介しておきます。
何でも気持ち次第だと私は思うんですけどねぇ…
肯定的な意見
風水では、地下を通る気の通り道のことを「龍脈」と言い、龍脈を流れる気が地上に噴き出すポイントのことを「龍穴」と言います。清正の井戸は、富士山と皇居を結んでいる龍脈の上にあり、龍脈を流れる気を地上に噴き出しているので、パワースポットと言われているのです。 出典 BELCY
携帯の待ち受けにすると・・・
- 願いが叶う
- 運気が上がる
- 金運アップ
否定的な意見
朝から午後2時頃までしかあそこへは行かない方が良いと言う事だそうです。午後2時頃からは、ガラッと陰の気の流れになってしまってあまり良くないとの事。出典 紫微斗数カウンセリング、オラクル(神託)カウンセリング&食べるダイエットで道ひらき☆
「清正の井戸周辺」ですが・・現在はすでに、残念ながら・・多くの「欲の念エネルギー」に満たされているのが実状です。(^^ゞもともと、TV番組で取り上げられたほど強いエネルギーが存在してる場所ではありませんので・・今は逆に「人の念エネルギー」が多くなってしまいました。ですから、正直行かないほうがいいです。(;一_一) 出典 不思議な自然
概要
明治神宮 〒151-8557 清正井 入苑時間 5月 午前9:00~午後4:30 入園料 500円 |