女性の立場と社会通念
男性には自分の周りの女性の目から離れて自分をさらけ出す場は沢山あります。
この場合の「場」とは相手になってくれる他人がいる状況を指します。
飲み屋であったり風俗でであったり、自分がその気になればそれらはすぐに手に入る位置に存在します。
昔は「俺は働いて家族を養っているんだから外で遊んで何が悪い」という理論が普通に罷り通っていました。
つまり仕事>家事・育児ということですね。
社会通念上もそれが正解でしたし、女性の側も男性に「仕える」事に価値を見出して納得をしていたように思えます。
実際、社会の仕組みが女性が男性に頼らず一人で仕事をし充分な収入を得られるシステムは近年まで存在しなかったのです。
そんな時代が何百年と続き太平洋戦争で敗戦をしたことが切っ掛けになり男女平等が唱えられ、女性が社会進出をするようになったのです。
変わりゆく社会環境
とはいえ、1980年では共働き世帯は方働き世帯に比べ二分の一しかいませんでした。
それが1990年に同比率になり、1997には逆転し2011では1.3倍に増加しています。
また、2018年総務省の統計によりますと女性の就業者数は2946万人で全体に占める割合は約45%になります。
こうなってくると男の論理を押し通すのには当然ながら無理が出てきます。
しかし相手は何百年も続いてきた男社会、そう簡単には変われません。
未だに家事・育児を共働きの女性に押し付けている家庭も多いと聞きますし、イクメンとか言っていても結局は良いとこ取りで肝心のところは妻まかせなんてケースも少なくないようです。
社会でも男性が優遇される傾向は変わりません。
女性には妊娠・出産という働けないまたは働くことに制限ができてしまう期間があります。
企業はそこを嫌ってあまり女性を採用することに積極的ではありません。
ただ、働く環境は徐々にですが改善はされて行っています。
少なくとも女性が働きやすい社会を作ろうとの努力はされているのは感じられます。
ストレスのはけ口
では、その労働で背負ったストレスのはけ口について考えてみましょう。
男性には自分の周りの女性の目から離れて自分をさらけ出す場は沢山あることは前述しました。
女性はどうなんでしょう?
男女では性差があり、癒しに対する価値観や感じ方が違うので男性と同じ手段を比較することは的外れな考えなので少し細かく見ていきます。
メディケア生命の調査を参考にみていくと、男女共に多いのは「ぐっすり寝ること」のようです。
男性27.8%女性36.0%。
まあ、ぐっすり寝られる時間があって睡眠につくことができるのなら大したストレスは無いようにも思うのですが・・・
男性で多いのが「お酒を飲む」25.2%「お風呂に入る」19.8%『美味しい物を食べる」19.2%。
女性は「美味しい物を食べる」37.0%「ショッピングをする」31.0%「好きなテレビ番組を見る」25.4%。
また、ストレスが溜まりすぎたときに思わずやってしまったことでは男性が「お酒の飲みすぎ」26.0%に対し女性は「やけ食い」37.2%が多いようです。
これを別な見方をすると「お酒を飲む⇒忘却・欲求を満たす」「お風呂に入る⇒忘却」「美味しい物を食べる⇒欲求を満たす」「ショッピングをする⇒欲求を満たす」「好きなテレビ番組を見る⇒現実逃避」とも捉えられます。
男性の「お酒を飲む」に関しては飲み方によって変わります。
家で独りで酒を煽ってぐてんぐてんになれば忘却、女性のいる店で飲めば欲求を満たすという具合です。
何にしても手段は違えど男女共に「欲求を満たす」ことが一番のストレス解消ということが言えるでしょう。
さてこれらは表向きの統計ですから、答えはあらかじめ用意された項目の中から選んでいます。
本当にこれが本音なんでしょうか?
セックスがストレス発散に良い訳
男女共に多かった「ぐっすり寝ること」を睡眠「欲」と考えると女性は食欲がその次に来ます。
欲求を満たす事がストレスの発散に大きく貢献しているのであれば三大欲求の残り「性欲」も無視できないと考えるのが普通かと思います。
いろいろなサイトを拝見させて頂きましたが、そこに関する統計はありませんでした。
この統計に「好きな人とデートをすること」「好きな人とセックスをすること」とあったらどんな風に数字は変わるのでしょう。
これは私の予想ですが男性では低めに、女性では断トツ上位だと思います。
女性は好きな男性といるときはその相手との時間・空間にどっぷりのめり込めます。
その時点でストレスに対しては「忘却」作用が働きます。
また、普段行かない場所や美しい景色などを観れば「逃避」行動にもなります。
更に、手を繋いだだけでも「間接的な代替え行為」の効く女性は「欲求」も満たされるのです。
そこに最高のコミュニケーションであるSEXが加われば最も効果的であることはご理解いただけるでしょう。
障壁の男女差
男性は精子が溜まれば「可愛い・綺麗な相手なら誰でもいいからセックスしたい」という思考なので、インスタントにその欲求を叶える「風俗」というジャンルが発展してきました。
また外に働きに出ているので状況的にも容易にそれは叶えられました。
しかし女性はどうでしょう。
女性は本能として「優秀な遺伝子を残す」という思考なので、誰でもいいわけではありません。
ある程度相手を見極めて理想とする部分に合致した相手でないと心が動きません。
まあそこに誤解や錯覚が有ったとしても投げやりにならない限り誰でもいいというようにはいきません。
更に状況的なことを言えば、仕事に家事に子育てとなったらそんな隙は皆無ですよね。
専業主婦であったとしても今度は出会いが極端に少なくなってしまいますから。
そんな女性の味方がおもちゃのGEN
おもちゃのGENはそんな女性のしたいを叶える存在でもあります。
充分にコミュニケーションをとって好意が持てたら貴女の意志でどうするかを決められます。
ほんの隙間な時間しかなくてもそこに合わせられるのが本業でやっている強みです。
理解され共感されることは女性にとって大変重要な要素です。
それを受け止めるにはある程度の人生経験が無いとなりません。
多少歳をとっている部分はご勘弁いただいて、もしよろしければおもちゃのGENを貴女のライフパートナーとしてご活用ください。