セックスや性の悩みはなぜ解決し辛いのか
誰にでもあって誰にも聞けない問題・・・
それがセックスや性に対する悩みではないでしょうか。
それがセックスや性に対する悩みではないでしょうか。
他の悩みなら友人や家族、先生や上司に相談できるんですが、セックスや性に関わることだと途端に話し辛くなりますよね。
なんでこんなに話し辛くなるのかちょっとだけ考えてみます。
（※全体的に小難しく面倒な言い回しを使っていたりどうでもいいことを掘り下げたりしているのですが、いろいろ事情があってこうなっちゃっていることをお断り申し上げます。
いろいろねぇSEOとかあるんですよ・・・ホームページは大変よ・・・）
3大欲求の仲間ハズレ
人間には3大欲求があるのはご存知かと思います。
食欲・睡眠欲そして性欲ですね。
この中で仲間ハズレが一つだけあります。何でしょう？
性欲なんですね。
食欲や睡眠欲は一人で満たすことができます。
しかし、性欲だけは一人で満たすことができません。
私はオナニー派だからという人も頭の中で性の対象を思い描いたりしてませんか？
基本的に「誰か他の異性」が関わってくるのが性欲なんです。
他人が常に自分の制御下にいて必ず思い通りになるなら何も難しいことはないんですが、実際そんなことはあり得ません。
ましてや異性です。
自分とは感覚も立場も考え方も違うのです。
そこをある部分自分と同じ方向を向いてもらうということは、かなり難しいハードルを乗り越えなければなりません。
この様に考えると性欲は欲求の中でも叶えることが大変難しいものと考えることができます。
宗教の仕組みと欲求の制御
次に宗教の存在を考えてみましょう。
人は食料の確保や繁殖に有利になるように群れを作るようになりました。
群れはある程度大きくなると個性を制御する必要が出てきます。
そこでリーダーが必要になります。
統率力のあるリーダーには力の強い者がなります。
リーダーは群れを制御するために規則を作ります。
しかし群れが大きければ大きいほど自分の力だけでは規則を守らせることが難しくなります。
そこで「神」という存在を作ります。
そして「神」を使い規則を破る罪悪感や恐怖心を与え人心を制御しました。
群れが大きくなって一番困ることは、食料の確保です。
食糧確保のために寝ないで倍の労働をさせればすぐに死んでしまうし、食べる量を減らせば健康が脅かされ労働力が落ちる。
限られた土地に対して安定的な食糧バランスを保つためには人口の増加を抑制するしかありません。
そこで性欲を抑制するために宗教感で性の話しやセックスを恥ずべきことでありタブーとしてコントロールしたのです。
藤原幻的解釈
先に述べた最も叶えるのが難しい欲求「性欲」は難しいが故に手に入れた時の喜びは大きいのです。
だからこそ皆が古来から頑張ってチャレンジしてきたのですが、近代になってタブーとされてしまった。
タブーで恥ずかしい事だから人には聞けないし情報も少ない、しかも自分一人では解決できない難しさがある。
だからセックスや性の問題は解決し辛いのでしょう。
