※「パートナーとの問題」がテーマなので、男女関係のマイナス面をクローズアップして書いてます。
沢山ある男女間の良い面はこの記事の中では端折って論理展開しています。
また、内面的な部分は藤原幻自身の体験、関わった方々から伺った話しを元に構成していますので、世間一般の考えとは違った一面があることをご理解いただきたいと思います。
人は変化する生き物なのです
お互いに気が合うと思っていたのに
付き合いはじめは、大体お互いに共通点を探り合っていくので、この世で一番価値観が合う同士と思っているのではないでしょうか。
セックスも気持ちの盛り上がりがスパイスとなるので、気が付かない部分が覆い隠されている状態です。
さらにちょっと違和感を覚えたとしてもお互いの輝きに掻き消されてしまうのです。
そんな状態を「恋は盲目」「あばたもえくぼ」といいます。
しかし熱したものは必ず冷めるのが宇宙の摂理、「目覚めた慧眼」「あばたはあばた」に変化していきます。
人間は慣れる(順応する)生き物なので、出会った頃のドキドキ感を維持することはまず不可能です。
しかしそれは必ずしも悪い事ではありません。
恋愛のドキドキ感は恋のときめきとか綺麗な言い回しが多いのですが、実はストレスなんです。
こんな状態が長く続くと心が耐え切れなくなってしまいます。
その為に相手を知り順応することでストレスを回避しているのです。
本来であれば、お互いに上手くやっていくための順応なのに、時として冷却の加速が止まらず不満だらけになって最悪な事態を招いてしまうことも多々あります。
何でこんなことになるのでしょうか。
男女の仲は複雑ですが、本能的な習性の違いを単純化して書いてみると次のようになります。
男性の変化の構造
男性は女性に比べて視覚からの情報に依存する率が高くなっています。
セックスにおいてもそれは同じで、女性の裸や体のパーツ、仕草を見て興奮する仕組みになっています。
視覚からに情報はダイレクトに脳に届くので、刺激は強いもののすぐに慣れてしまいます。
最初は最高と思っていても、熱が冷め視覚的繰り返しで慣れてくればそのランクは下がっていきます。
そして視覚的に自分のパートナーよりも優れた相手が目に入れば、一様に興味を示してしまうのです。
また女性に比べて瞬間的で単純な精神構造なので、後々のことまで考えずに話さなくてよいことまで話してしまったり話したことさえ忘れてしまうと言ったことがあります。
その為後々女性ともめた時に過去の発言を持ち出され言い返せなかったりするのです。
男性は女性に負けることに大変な屈辱を感じます。
守るべき相手に攻撃されることは裏切りに等しいのです。
近しい間柄では更にそのストレスは大きくなります。
それが溜まっていくことが悪い方向に向かってしまう大きな原因の一つになっているのです。
女性の変化の構造
女性は男性に比べて感覚で判断する比率が多くなります。
容姿で好きになったとしても「格好いい男性」=遺伝子的優位として判断しています。
またそこから性格や価値観も推理して、付き合いが始まると同時にその答え合わせも始まります。
そして自分の推理(大抵自分に都合の良い推理なのですが)と違えば、「こんな人だと思わなかった。」という具合になります。
それでも最初は恋というスパイスが効いているので大甘な採点なんですが、熱が冷めてくればその分採点は厳しくなっていきます。
女性にとって男性は肉体的に敵わない強い相手というカテゴリーなので、遠慮なく強い内容の言葉を全力で投げてしまいがちです。
そこには男は強いんだから私の気持ちぐらい受け止めてよ!という甘えがあるのでしょうけれども、実は精神的には女性の方が何倍も強いのです。
しかし、その自覚をほとんどの女性が自覚していません。
女性が全力投球した言葉をまともに食らったら、男性の心は木っ端みじんにする力があるのです。
セックスにおいては、前提として感情的にやる気になるかならないかは別にして、相手がやることをきっちりこなしてくれれば行為に没入する特性上ある程度は満足できるようです。
手を抜かれなければの話しです。
男女共通の変化の構造
最初は相手を知って理解したいと思っていた心が、いつしか知って欲しい理解して欲しいが先行するようになります。
相手と自分の優先順位がひっくり返るようになるんですね。
その原因となるのは「甘え」です。
近しくなればなるほどお互いに対して芽生える心が甘えです。
そして甘えは我がままを生み出します。
我がままとは、相手の立場や気持ちを無視して自我を押し付ける行為です。
子供は親に自分がより良い状態で生存するために自我を押し付けようとします。
それは子供にとって親は絶対に安全であって味方であるという確証があるからです。
虐待を受けている子供は親に我儘は言いません。
生きるために状況を改善するために気持ちを伝えることはしますが、親が自分を守ってくれる確証が得られないのでそれ以上の要求はできないのです。
大人は探り合った結果、自分は愛されている、自分が相手にとって必要な存在だと言う事が確証できると安心感から自分の優先順位が上がりだすんですね。
その最たるものが結婚です。
結婚したとたんに変わったなんてことはよくありますよね。
結婚は愛し愛された最終系、しかも法による縛りが発生するので簡単には逃げられない。
ここまで来たらこっちのもんだ!と一気に態度を変える詐欺まがいな方も少なくはないでしょう。
この行動がセックスにも及べばああしてこうしての意見交換ができて大変すばらしいと思うのです。
セックスの話しであればお互いが興奮すること気持ち良くなることを告白し合い、相手にそれを実行して欲しいと伝えるわけですから盛り上がりますよね。
だってセックスは相手が自分の行為で気持ち良さそうにしていることも、自分の興奮になるわけですから。
しかし自我のぶつけ合いは、大体にして生活や自分に対する相手の態度等の話にしかならないのが残念でなりません。
変化のその先
自我のぶつけ合いによって、お互いの理解が深まると言う事はありません。
お互いの発した情報量は付き合い始めの情報より多いとは思うのですが、自我の押し付け合いは受け入れて理解できる冷静さを欠いた状態なのでより単純なマイナス感情しか覚えていません。
そんな状態が続けば当然セックスレスになりますよね。
気持ちの拠所どころか、パートナーの存在がストレスであれば、不倫に走るのも当然の結果なのかもしれません。
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一人の時より不自由な男女関係
パートナーがいるメリットは沢山あります。
だからこそ人は異性を求め契約関係を結び他者から関与されないような体制を作るのです。
しかし幸せな関係が崩れてしまったとき、別の相手を欲しても出会う事から難しくなってしまいます。
一人身であれば自由に様々な異性と交遊しても誰からもとがめられることはありません。
しかしパートナーを決めた時から行動に今まで通りにはいかない部分が多々でてきます。
付き合うという合意は一種の専属契約を結ぶことでもあります。
互いに心と体を占有する権利を共有する代わりに、他の異性との付き合いを制限する権利も互いに共有し合うという内容の契約です。
お互いが同じ引力で引きあっているときは良いのですが、そのバランスが崩れてくると引力が弱くなった方は外からの引力の影響を受けるようになってしまいます。
かといってそのまま外の相手と関係を持てば契約違反になります。
契約に違反すれば、それなりの制裁は覚悟しなければなりません。
また2人で築き上げて来たものも壊す結果にもつながっていきます。
状況によっては他者に迷惑を掛けることも有るでしょう。
それを考えると簡単には他の異性と関係を結ぶなんてできませんよね。
人の心が永遠であればこんな契約関係は必要ないのですが、人は変わりますからね。
皆それが分っているから安心安定を求めて契約を結ぶのでしょう。
しかしその時多くの人が相手ばかり見ていて我が身を顧みることを忘れているんです。
自分が相手を縛る様に自分も縛られるんだってことを。
そして自分の気持ちも永遠じゃないんだってことを。
そんな状況を変えるには
人は相手には清廉潔白を求めていても、いざ自分となった時にはきれいごとじゃすまない感情もあることは自覚しているでしょう。
その感情を抑え続けるのも人生、感情を解放するのもまた人生です。
解放して楽しみたい息抜きをしたいという方は、最低条件としてパートナーに悟られない努力をする必要があります。
また感情を解放したことで生まれた余裕をパートナーに還元しなければいけません。
そうしなければ、解放して得た余裕が罪悪感に変わってしまうからです。
罪悪感は後悔を生みます。
後悔は一生ついて回るストレスになってしまいます。
そうなっては折角の感情の解放が瞬間的な満足だけでハイリスクな麻薬の様な意味合いになってしまいます。
そうしないために、心の余裕をパートナーへの理解と寛容に使ってもらえれば、新たな関係性の構築にも繋がりますし幸せに向かっての有意義な行動になると思うんです。
世の中にはいろいろな考えの人がいます。
心の強さもそれぞれ違います。
一気に飛び続けられる人もいれば、休み休みじゃないと飛べない人もいます。
そして私は疲れた女性の止まり木になれれば幸せだと思っています。
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とは言ってもやっぱり簡単には決断できませんよね。
そんなお気持ちに少しでもお役に立てればと、おもちゃのGENには他にもいろいろな記事がありますので参考にして頂けたらと思います。良い事も悪い事も正直に全て書いてます。