最近よく食べるようになった担々麵

昔からその存在は知っていたんですよ。でも、担々麵にそれ程馴染みがなく辛い食べ物（あまり得意じゃないんです）というイメージが強かったことと、それよりもラーメンを追いかけていたんでずっとスルーをしていました。
しかし昨今にわかに担々麵ブームが押し寄せ、私自身も何度も食べる機会が有り自分でも作る程になっていました。

東京で食べられるスタンダードな担々麵

担々麵と言えば、中国の四川料理で汁なしが基本。湯がいた麺に挽肉や搾菜を辛く味付けした具材を絡めたものです。日本ではスープ入りで胡麻を効かせた物が主流ですよね。専門店に何軒か行きましたが、山椒の痺れと唐辛子の辛さに悶絶しながら食べていたのを思い出します。

出典　中国家庭料理楊2号店

中国家庭料理楊2号店の担々麵

何年か前に食べたのを思い出したんで載せてみました。ドラマ「孤独のグルメ」で紹介された人気店です。但し、覚悟して食べないと相当辛いです。

東京都豊島区西池袋３‐２５‐５MAP

東京メトロ丸ノ内線池袋駅1b出口より徒歩2分／山手線池袋駅西口より徒歩3分／西武池袋線池袋駅西武南口より徒歩3分

03-5391-6803

月～金: 11:30～15:00 （料理L.O. 14:30 ドリンクL.O. 14:30） 17:30～23:30 （料理L.O. 22:30 ドリンクL.O. 22:30）土、日、祝日、祝前日: 11:30～23:30 （料理L.O. 22:30 ドリンクL.O. 22:30）
平日のみ昼休憩有。

ご当地担々麵

ご当地ラーメンは日本中にいろいろあって地域で個性があり、地方に行くと必ず頂いています。そんな中、担々麵もご当地化が進んでいたんです。
記憶を思い起こしてみると、あれあれ結構食べてるじゃないですか。広島汁なし担々麵・・・すごく辛くて途中で断念したなぁ・・・勝浦担々麵・・・これは意外とさっぱりしていて真っ赤な見た目ほど辛くなかったような・・・名古屋飯の汁なしの台湾ラーメン食べたけどこれは担々麵に入れていいのかなぁ？
辛いのは得意ではないんですが、なんだかんだ食べてます。
そんな中でもちょっと変わり種なのが川崎のニュータンタンメン。ずっと気になっていたんですが、今回やっと食べることができたのでレポートしたいと思います。

念願の元祖ニュータンタンメン本舗

お店の存在は知っていたんです。出張ホスト彼氏代行レンタル彼氏を始めた当初は大田区の田園調布に住んでいたので、川崎方面から車で帰ってくるときによく見かけていたんです。当時はラーメンはいろいろチャレンジしていたのですが、担々麵には全く興味がなかったのでスルーしてたんです。
興味を持った切っ掛けは、またまたいつもの「秘密のケンミンショー」でした。あれあれ？見たことある店が紹介されているぞ・・・お！何だか美味しそうじゃないか。川崎市民のソウルフードだって言うし何店舗もあるってことはそれだけ人気があるってことだから行ってみないわけにはいかないなぁ・・・でも待てよ・・・相当ニンニクが効いているみたいじゃん。食べたら電車乗れないよ・・・
ってな感じでかなり興味はあったのですがそれでも躊躇しちゃっていたんです。
品川駅の高輪口にあるラーメンのテーマパーク的な品達にニュータンタンメン本舗が出店した時は相当迷いましたが、混雑する車内でニンニク臭を撒き散らすのはやっぱり気が引けるという気持ちに負けいけないでいました。
今回チャレンジできたのは一人じゃないことと、昼間でいろいろ野外を行動する予定だったのでニンニクの臭気で迷惑を掛けることもないと判断したからです。

元祖ニュータンタンメン本舗武蔵新城店

ニュータンタンメンとは
創業55年。
スタミナがつく料理をと創業者が中華料理の担々麺をアレンジしたのが始まりです。
坦々麺をアレンジしたということで、「ニュータンタンメン」と命名。
現在では、川崎市を中心に30を超える店舗数を展開しています。
厳選した小麦粉に独自製法でモチモチ感を追求した麺。
豚ガラ塩味ベースのスープに挽肉、ニンニク、玉子をからませ、
粗挽き唐辛子でパンチをきかせた絶妙な仕上がり、
一度食べたらクセになる美味しさです。

今回お邪魔したのは元祖ニュータンタンメン本舗新城店です。

元祖ニュータンタンメン本舗新城店
神奈川県川崎市中原区上新城2-11-26　MAP
平日　11:00～翌2:00
祝祭日　平日と同じ
定休日　毎週水曜

044-751-3975

JR南武線武蔵新城駅北口を出て左手に曲がると看板が見えます。
Googlemapで探したらとんでもない所に案内されてしまったので要注意。

元祖ニュータンタンメン本舗HP

前客一組待ち、カウンターのみの奥行きがあるけど小さな店舗です。
並ぶときは通行の邪魔にならないように、ガードレールに沿って並ぶのがルールのようです。
5分位で席に付けました。初めてという事でデフォルトのタンタンメン辛さ普通をチョイス。念願のご対面です。

ワクワクしながらスープをすすると・・・おぉ！パンチ効いてます！辛みはピリピリ程度でワンランク挙げても大丈夫な感じ。それ以上にニンニクがガツンと来てます。
くぅぅぅ・・・これは癖になるわ。
麺はつるんとした食感の中太麺。それほど特徴的ではなかったかな。
しかし何と言ってもニュータンタンメンの特徴は挽肉に合わせた溶き卵でしょう。卵が挽肉をまとめてくれているので、挽肉が底に沈まずとても食べやすくなっています。辛味もマイルドにしてくれているように感じました。
さすが川崎市民のソールフード・・・元祖ニュータンタンメン本舗美味かった！ハマりそうで怖い。