パートナーとのセックスを充実させる
男と女は性に関しては全く異なる機能を持っているため、相手がどう感じているのかどうして欲しいのか解らないのが普通です。
しかし解らないから何もしないでは、男女の間は上手くは行きません。
ではどうしたらより良い関係を築いていけるのか考えてみましょう。
コミュニケーション下手な日本人
ここでは日本人の男女という前提で書いていきます。
日本人はよくコミュニケーションが下手だと言われますが、男女の間ではその特徴が特に顕著に出ているように感じます。
気遣いは日本人の美徳といわれますが、その気遣いが相手に伝えるということを阻害してしまっている一面があります。
セックスのことになれば尚更です。
女性にはそこに「はしたない」と言った概念が乗ってくるので、ほぼ男性にして欲しいことを伝えたり聞いたりすることはできないでしょう。
そこを察して行動できる女性はそうとうな猛者しかありえません。
男の矛盾
セックスもコミュニケーションと捉えた場合、殆どの男女がまともなコミュニケーションをとれないでいるのが現状です。
しかし男性にとってはこの状態はそれほど不便ではないのです。
男性には女性が接客するお店が沢山あります。
彼女や妻との間で不足したコミュニケーションは外で補えるのです。
飲み屋では積極的に話を盛り上げてくれる会話のプロがいますし、風俗では自身がして欲しいことを叶えてくれる性行為のプロがいます。
それらを使って不足分の願望は補えるのです。
では、自分の彼女や妻がそうであればいいのかというとそうでは無かったりするのです。
「処女性」を重んじる傾向が強い日本人男性は、自分の懐にいる女性は従順で守る価値がある女性を好みます。
自分の意のままに行動して寄り添ってくれる女性を傍に置いておきたいのです。
しかしそれが実現されたとしても相反するものも求めてしまうのが男性の性。
女性には理解ができない男の矛盾点と言えるのではないでしょうか。
矛盾を乗り越える一提案
価値観が同じ人とはよく言いますが、ことセックスになれば同じ価値観の男女なんて存在することはあり得ません。
しかし、ある程度は方向性が一致していないと上手くいく可能性すらなくなってしまいます。
そこで普段のコミュニケーションから見直してみることをお勧めしています。
セックスはコミュニケーションの最高峰にあるものと位置付ければ、男女間の普段のコミュニケーションは前戯のようなもの。
相手の気持ちを上手に聞き出したり自分の気持ちをどうしたら相手に上手く伝えられるのか、意識して行うことが大切です。
それでもなかなかセックスに関する話題はし難いものです。
そう言ったときは徐々に小出しに攻めてみるのも一つの手だと思います。