東日本大震災から8年が経ちました。
人生の中でも最もショッキングで、被害を実感させられる出来事でした。
東京に居たので死ぬ様な目には会っていませんが、私にとって近しい土地である東北沿岸で多くの犠牲者行方不明者が出た事は心が引き裂かれるような悲しみでした。
その年の10月、縁あって宮城県は山田町にボランティアで側溝のゴミ掃除に行きました。
その頃には積み上げられた瓦礫を雑草が覆いただの造成地のようにも見えたのですが、進むにつれ流されて基礎だけになった家の痕跡が連なり、かろうじて残った家も一階部分が皆破壊されていてここで恐ろしい出来事が起こったことを否応無しに実感させられました。
もう起こって欲しくは無いですが、また確実に起こるのが自然災害です。
その時自分はどう生きるか、隣人をどう救うか、なかなか答えが出る事では無いのですが今日を考える一日にしたいと思っています。