ホテルや旅館でなくウィークリーマンション?
こんにちは、レンタル彼氏出張ホストおもちゃのGENです。
今回は鹿児島県奄美大島の宿をご紹介します。
何故にウィークリーマンションなの?
今回お泊りさせて頂いたのは、奄美大島の中心街「名瀬」にあるウィークリーマンション「HUB」です。
なんでホテルや旅館でなくウィークリーマンション(以下WM)なの?と思われる方もいらっしゃいますよね。
ホテルや旅館は朝も夜も地元の名物を料理人が美味しく調理して出してくれてとてもありがたいし旅の大きな楽しみの一つでもあります。
でも皆さん、こんなこと思ったことはないですか?
ランチは旅行先の名物を一杯食べたい!でも交通機関の都合でお昼ご飯ちょっと遅れちゃう、宿の夕飯18時だしなぁ、お腹空かないよなぁ・・・諦めて空港でカレー食べていくか・・・
う~ん・・・まだ眠い・・・でも朝ご飯だから起きなきゃ・・・
なんてこと。
ホテルや旅館は調理の手間が省けたり職人の技術で普段食べられないようなものが食べられたりとワクワクが沢山あるんですが、その分ホテルや旅館のスケジュールに縛られるという面もありますよね。
いつの間にか観光もそのスケジュールを中心に組み立てなければならなかったり・・・
その点一棟貸しやWMですとお世話をしてくれることは何もありませんがその分自由なので、私は気に行って3日以上の滞在の時は使う事が多いです。
一棟貸しやWMのメリットデメリット
簡単にまとめてみますので、旅行で宿に悩んだ時の参考にしてみてください。
メリット
- 食事の時間や宿のスケジュールに縛られないので自由。
- その日の気分で食べるものを選べる。
- スーパーで買い物をすると自分達とは違う食文化に出会いチャレンジもできる。
- 基本的には生活空間として作られているため、設備が充実している(キッチン・洗濯機等)。
- 価格が安い。一部屋幾らの所は人数が多くなればなるほどお得。
デメリット
- ホテルや旅館のようなサービスはないので全て自力。
- 街から離れている場合、飲むならタクシーを使わなければいけなかったりするので面倒。
- 自炊するなら買い物に行かなければならないので面倒。
- 寝具や設備がショボい時が多い。板の間にせんべい布団・ベッドがへたってる・3LDKにエアコン1台・テレビがない等々)
- 調味料はあったりなかったりなので、持っていかなければならないため荷物が増える。
- 古汚いところが多い。
まあそれぞれいろいろありますので、皆さんの旅行のスタイルや目的に合わせて選択をされると良いのではないかと思います。
その上で1棟貸しやWMを選択される場合は、立地や交通手段、設備等を充分確認してから決めると快適な旅行ができると思います。
今回の宿HUBの紹介
HUBの立地
では、本題のHUBの紹介をしたいと思います。
奄美大島の中心地は名瀬という地区です。
この街は奄美大島の玄関口の一つ名瀬港を中心に栄えた街で、官公庁や企業、大型スーパー、飲食店等が集中しています。
HUBは名瀬にある奄美市役所の斜め前という立地になります。
そんな場所なので奄美大島観光とはちょっと趣が違います。
普通の小規模市街地の真ん中って感じです。
道を挟んで目の前はカトリック教会、HUBの入る建物の1階はこくみん共済ショップ、入り口に面した路地は葬祭屋さんです。
市役所前の比較的大きな通りと路地の角地にあるんですが、入り口は路地に面している上に看板も張り紙1枚なので非常に見つけにくいです。
しかもこの路地は市役所通りに出る一方通行なので、空港からくる場合は市役所通りの一本手前の信号を右折して2本目の石畳の一方通行を左折しないとHUBの前には着けられません。
またこの宿一番の問題点は駐車場がないことです。
一応宿で紹介はしてもらえるんですが、19時~翌9時まで300円というお値段なのですが、それを越えた分は加算されるので何となく落ち着きません。
なので今回はカトリック教会の裏にある有人駐車場に入れました。
一泊1000円ですが、何時に停めても何時に出ても同じ。
人がいないときは自己申告でお金を投函するシステム。
気持ちが楽なので、3日間お世話になりました。
HUBの場所は名瀬の繁華街からは若干ずれていますが、徒歩圏内にスーパーマーケットや居酒屋があり夜は比較的静かなのであまり問題はありません。
しかし、コンビニは遠いので必要なものは予め購入しておく方が無難でしょう。
部屋はこんな感じ
建物自体が敷地に合わせた形になっているので若干いびつな間取りの1LDKです。
リビングダイニングはダイニングテーブルと2名掛けの硬いソファー、昔ながらのダイニングキッチンがあります。
スペースの問題か、キッチンに洗面があるのが笑えます。
でも、洗い物や調理の時に水場を同時に使えるのはちょっと便利でした。
調理器具は基本的なものは有るので、手順や段取りを工夫すれば何とかなります。
コンロはHIですが、カセットコンロも用意されていました。
また、リビングダイニングのデッドスペースに2段ベッドが有るので家族連れやグループでの旅行には便利かもしれません。
寝室にはベッドが2つ。
セミダブルサイズなので狭さは感じませんでした。
が、奥のベッドは違和感なく快適なんですが、手前のベッドはへたっているのかスプリングがごつごつ当って結構痛いです。
HUBにはベランダがないため洗濯をしたら室内に干すようになります。
この寝室に室内干し用のハンガーが設置されています。
玄関横はすぐ洗濯機、その奥がトイレとお風呂なんですが南国なので沖縄同様湯舟はありません。
HUB概要
ちょっと不便なところもありますが、総じて良い宿だと思います。
支払いはオーナーさんに直接手渡しなのですが、なかなかタイミングが合わなかったりもします。
でもすごく感じが良い方なので、また行ってみたいと思います。
室内禁煙、玄関を出た2階の踊り場に消化バケツがありそこで吸えます。
〒894-0027 鹿児島県奄美市名瀬末広町9-24 周辺MAP
予約 https://www.booking.com/hotel/jp/weekly-mansion-hub.ja.html