壱岐ってこんな所
こんにちは、レンタル彼氏出張ホストおもちゃのGENです。
壱岐は福岡県に最も近く博多港から1時間程度で来れちゃうんですが、実は長崎県の島で面積139.42㎢、東京でいえば大田区と世田谷区と港区を足したくらい。南北17km東西15kmドライブしながら名所を回れば丁度一日で回れちゃう島です。
面積ランキングは北海道の奥尻島(142.73㎢)に次いで21位、有名な島では沖縄県の宮古島(159.05㎢18位)と比べると解りやすいかも。
人口は25,594人主な産業は漁業(イカ・マグロ・ブリ・ウニ)畜産(ブランド牛の子牛の生産)稲作等々。
壱岐の特色として一番に上げられるのが、神社の数でしょう。
神社庁登録神社数がなんと150社、祠の類を合わせると優に1,000を超えるらしい・・・
2019年現在人口に換算すると25人に神社1か所の計算になります。ってどんだけ神様が好きなんでしょう。
壱岐に行くには
ジェットフォイルヴィーナス号
一番お手軽な交通手段が博多港から出港している超高速船ヴィーナス号です。
ヴィーナス号は九州郵便が運航する壱岐(芦辺港郷ノ浦港)への定期船で一日に2~3便運航しています。
特徴としては水中翼で船体を浮上させる水中翼船、高圧の海水を後方へ噴射することで推進力を得るところからジェットフォイルと呼ばれています。
乗っていると分からないのですが、高速走行時は船体が浮いているんです。
早さは最大40ノット、時速にすると約80km。
所要時間は約1時間10分。
普通フェーリーですとデッキに出て潮風を浴びて景色を楽しむなんてことができるんですがジェットフォイルは無理、振り落とされちゃいます。
超高速運転で尚且つ小回りが利くために船内に着席シートベルト着用ってな感じです。
ジェットフォイル ビーナス
全長30.33m(水中翼を上げた状態)
27.36m(水中翼を下げた状態)
総トン数163トン
航海速力約40ノット
船室構成旅客定員 257名
1階 157名
2階 100名
設備など売店、トイレ、冷水機
のんびりとフェリーで
やぱり島に行くなら船旅の醍醐味も満喫したいという方にはフェリーがお勧め。
博多港発はジェットホイールと同じ九州郵船から3種類のフェリーが出ています。
フェリーきずな
全長94.10m
総トン数1,809トン
航海速力19ノット
船室構成旅客定員 678名
(1等、2等指定、2等の合計)
積載台数約80台
設備など案内所、自動販売機、エレベーター、バリアフリー席、車椅子スペース、多目的トイレ、1等・2等指定席用ラウンジ、給湯。冷水機、ゲームコーナー
フェリーちくし
全長97.37m
総トン数1,926トン
航海速力19ノット
船室構成旅客定員 753名
(1等、2等指定、2等の合計)
積載台数約80台
設備など案内所、自動販売機、スカイラウンジ、トイレ、公衆電話、給湯、冷水機、ゲームコーナー
ダイヤモンドいき
全長75.7m
総トン数932トン
航海速力14.8ノット
船室構成旅客定員 350名
(2等のみ)
積載台数約43台
設備など案内所、自動販売機、エレベーター、バリアフリー席、車椅子スペース、移動制約者トイレ
佐賀県唐津港からはこちら
エメラルドからつ
全長75.30m
総トン数984トン
航海速力15.5ノット
船室構成旅客定員 350名
(2等のみ)
積載台数約46台
設備など案内所、自動販売機、エレベーター、バリアフリー席、車椅子スペース、移動制約者トイレ
運賃・スケジュールはこちらを参考にして下さい。国内旅行のビーウェーブ
ちなみに壱岐には飛行機でも行けるんです。壱岐空港へのアクセスはこんな感じ。
長崎空港~壱岐空港(1日2往復運航)
ORIENTAL AIR BRIDGE/ANA
DHC-8-201型/DHC-8-400型
39席/74席
壱岐に着いたら
壱岐島内には電車は走っていません。公共交通機関は路線バスとタクシーとなります。
バス
バスを運航しているのは壱岐交通株式会社、オンシーズンは旅行客に合わせてジェットフォイル・フェリーの着く港や海水浴場、イルカパークへの臨時便が有ったり1日1000円の周遊券があったりと使い勝手が良さそう。
ただ、細かな名所や史跡、神社等を巡るにはかなり不便かもしれません。
本来路線バスは島民の足としての物ですから、島民が普段行かないような所は行かないんです。
ちなみに壱岐交通では定期観光バスや貸し切りバスも運行しているようなので詳しくはホームページでご確認ください。
タクシー
タクシー会社はいろいろあるみたいです。右下のタクシー配車センターに電話すれば、近くのタクシーが迎えに来てくれるんだと思います。
初乗りは1km510円、以降188m毎に50円。
|
レンタカー
運転免許がある人はなんといってもレンタカーが一番便利でしょう。
狭い島内ながら12社ものレンタカー屋が存在します。
しかし沢山あるからと言って安心してはいけません。
沖縄の様に各社がそれなりの台数を抱えているのと違って、中古車販売店や修理工場が片手間でやっていることも有るのでオンシーズンになると台数が足りなくなることがあるので要注意です。
|
二輪車
壱岐ちゃり 電動アシスト付き自転車
郷ノ浦港 | 郷ノ浦港 観光案内所 | 72台 |
芦辺港 | 芦辺港フェリーターミナル1階 観光案内所 | 20台 |
印通寺港 | 印通寺港フェリーターミナル1階 観光案内所 | 5台 |
マリンパル壱岐(印通寺浦) | 壱岐市石田町印通寺浦471-2 | 6台 |
玄海交通(壱岐空港横) | 壱岐市石田町筒城東触1730 | 2台 |
壱岐島荘(湯本温泉) | 壱岐市勝本町立石西触101 | 5台 |
徒歩
壱岐には150もの神社があるのですが、その中でも主要な神社を参拝する「四十二社巡り」というものがあるそうです。
四十二社巡りを徒歩で壱岐を踏破するモデルケースとして距離と時間を計算してみました。
四十二社を巡るコースは【公式】壱岐市観光サイト – 壱岐観光ナビを参考にしました。
総距離数 127.7km 所要時間 31時間55分30秒(時速4kmで計算) 1社あたりの滞在時間10分と計算すると42社で7時間掛るので合計すると38時間55分30秒になる |
ということは、1日8時間活動したとすると5日で踏破できるという事になりますね。
壱岐は神社だらけの島、神社同士の距離も最長で5km最短で300mと近いので何となく楽しみながら周れそうな気もします。
まとめ
まあざっとこんなもんです。
書き始めは今回の壱岐旅行の話を書こうと思っていたんですが、書いていく内にどんどんずれてしまいました。
ちなみに今回の壱岐旅行の交通手段は、東京ー飛行機→福岡空港ータクシー→博多港ージェットフォイル→壱岐芦辺港ー玄海交通レンタカー→郷ノ浦港ージェットフォイル→博多港ってな感じでした。
次はちゃんと旅行の内容を書きます。たぶん・・・