鹿児島県奄美大島の王道グルメ「鶏飯」
こんにちは、レンタル彼氏出張ホストおもちゃのGENです。
今回の奄美大島の旅では、念願の「鶏飯(けいはん)」を頂いてきました。
鶏飯は温かいご飯にほぐした鶏肉・錦糸卵・パパイヤの漬物・たんかんの皮を粉状にしたもの・小葱・紅ショウガ・海苔をトッピングし鶏ガラの出汁をぶっかけて頂くお茶漬けのような食べ物です。
鹿児島県全域でも食べられているようですが、奄美大島では飲食店上げての一押しグルメになっています。
鶏飯を知るきっかけは大好きな番組「日本テレビ 秘密のケンミンショー」でした。
割と簡単なので自分で作って食べたことはあったのですが、実際に専門店で出されるのはきっと違うんだろう、いつか食べてみたいと願っていました。
にっぽんの郷土料理観光辞典によると、起源は400年以上も前に薩摩藩が奄美諸島を支配していた頃に、現地の人達が薩摩の役人をもてなすために振舞った料理から生まれたといわれているそうです。
歴史ある食文化なんですね。
鹿児島県奄美大島の大型鶏飯専門店「ひさ倉」
奄美空港から名瀬に向かって15分位走った右側に鶏飯の有名店「ひさ倉」はあります。
50台収容の広い駐車場、店内は164席もあるのでよっぽどのことがない限り並ばないで入れるんじゃないでしょうか。
訪れた時間は15:00くらいだったと思うので車も2~3台、店内はガラーンとしていてちょっと不安になるくらいでした。
鶏飯ご対面
注文をすると5分もしないで鶏飯登場。
画像失敗しちゃいました。
具材は冒頭のラインナップですが、スープは鍋にたっぷり、ご飯に至っては何人前?と首をかしげたくなるほどのサービスっぷりです。
これらをペース配分を考えながらトッピングして金色の出汁を掛けてかき込みました!
正直、鶏臭さは強いです。
でも、旨味も濃いです。
東京の人間なんで鶏の出汁というとラーメンスープを連想してしまうのですが、もっとシンプルで脂気はありません。
その為かご飯との相性が良くするすると入ってしまいます。
でもやっぱり多い・・・
勿体ないと思いながらもご飯と出汁は完食しきれませんでした。
しばらく満腹感が続き若干大変でした。
これだけお腹いっぱいになるんだから、多分ダイエットのストレス解消食としてもかなりいけるんではないかと思ったりして。
たんかん粉はそのまま食べてみても中に入れてみても正直よくわかりませんでした。
因みにひさ倉のHPによると、鶏出汁は自分の所で配合飼料を使わず自然の食材で育てた丸鶏で取っているんだそうです。
他の食材も無農薬でご自分の農園で育てた物なんだそうです。
嬉しいこだわりですね。
鶏飯美味かった!ごちそうさまでした。
鹿児島県奄美大島ひさ倉概要
オフィシャルサイト
0977‐62‐2988
〒894-0101 鹿児島県大島郡龍郷町屋入511−1MAP
営業時間 11:00~20:30(ラストオーダー20:00)
不定休
鶏飯 1,100円